載籍浩瀚

積んで詰む

期間ベスト

2023年下半期読書録

いろいろとせわしない昨年だったが、なんやかんやここまでたどり着いた。今年は、よりせわしなく、全身全霊をかけるべきことが多くなる予感がひしひしとしているが、まあなんとかなると信じて。 ということで2023年下半期に読んだ本のうち、長編10冊ならびに…

2023年に見た面白い映画

2023年に見た映画のうち面白かったものおよそ10作ほど挙げる。今年こそは100本見るぞなんて意気込んでいたけれども、ふたを開けてみれば遠く及ばなかった。まあでも気ままに見れたので良しとする。 なんとなく面白かった順に。 名探偵コナン 黒鉄の魚影 www.…

ミステリベスト2023

新刊マラソンの個人的な整理をする。対象となる本のレギュレーションは以下の通りだ。 2022年10月以降、2023年9月までに発売された本であること。 筆者がミステリだと感じた作品。 昨年同様国内総合、国内本格ミステリ、海外の三つのジャンルでランキングを…

2023年上半期読書録

時間が取れなさそうなので(これをいうのが悲しい)取り急ぎ備忘録的にリストのみ作る。あまり読めていないので(これを以下略)長編短編各十作ずつ。 長編 樋口有介『夏の口紅』 長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』 大森藤ノ『ダンジョンに出会…

2022年下半期読書記録

この時期になると、「師走は忙しい、街は慌ただしい」というキラーフレーズが頭のなかをリフレインする。卒業という明確な境をひとつ控えた年の瀬だからこそ、その慌ただしさは例年に比べより際立っている。とはいえ、なんとかのらりくらりと乗り切れた下半…

ミステリベスト2022

新刊マラソンの感想です。ランキング候補のレギュレーションは以下の通りになります。 2021年10月以降、2022年9月までに発売された本であること。 筆者がミステリだと感じた作品。 国内総合部門、国内本格ミステリ部門、海外総合部門の三つの部門を用意しま…

2022年上半期読書記録

道中では忙しく感じたものの、振り返って見れば緩やかだったような気もする上半期。その期間中に読了した本の中で、新しく読んで感銘を受けたもの、再読により理解を深め評価を改めたもの、あるいは再度その完成度の高さに戦いたものを集めた。 長編・短編十…

2021年上半期読書記録

新刊は1年通して記録をつけるという無駄な信念があるので新刊を除いた上半期分の読書記録です。 全体的な傾向としては未読作を読むよりも既読作を再読した方が多かった気がする。まあ読書会とかがいっぱいあったり、その準備をしたりしたのが影響してそう。…